本記事の内容
※ 青字をクリックすると、読みたい項目まで移動できます。
本記事の信頼性
MEDTEC Schoolは、イタリアの私立医学部のヒューマニタス大学(Humanitas University)とミラノ工科大学(Polytechnic University of Milan)のダブルディグリーを取得できるコースです。
MEDTEC Schoolの入試では、受験生で点差がつきにくい文脈理解&論理的推論の対策は必須で、避けては通れません。
しかし、公式のサンプル問題は解答のみで、肝心の解説が書かれておらず、自分で学習するとなると時間がかかってしまいます。
サンプル問題に解説ぐらいつけてくれよ…と思ったものです。
本記事では、ヒューマニタス大学のHP上に公開されているサンプル問題(Sample Questions)の文脈理解&論理的推論(Text comprehension and critical reasoning)の解き方を日本語で解説します。
解説を自分で1から作るのはかなり時間がかかってしまうため、本記事の日本語解説を利用して、入試までの時間を有効に使いましょう。
サンプル問題の入手方法については、下記記事で解説しています。
サンプル問題の傾向も分析しています!
サンプル問題(文脈理解・論理的推論)の傾向を分析する
MEDTEC Schoolのサンプル問題の「文脈理解・論理的推論」の傾向を日本語で分析していきます。
「文脈理解・論理的推論」の問題はいわゆる英文読解の問題で、数学に続いて配点が高いため、きちんと対策をしておくべきでしょう。
あくまでサンプル問題なので、実際の入試と同じような範囲が出題されるとは限りませんが、大学が公式に発表しているサンプル問題を使わない手はありません。
「文脈理解・論理的推論(Text comprehension and critical reasoning)」の出題パターンを下表にまとめました。
問題番号 | 出題パターン |
問1 | 議論の前提を問われている |
問2 | 本文の論旨を問われている |
問3 | 議論の前提を問われている |
問4 | 本文の論旨を問われている |
問5 | 議論を強化するものを問われている |
問6 | 議論から推測されるものを問われている |
問7 | 本文の結論を問われている |
問8 | 判断推理 |
問9 | 本文に矛盾するものを問われている |
問10 | 議論を強化するものを問われている |
サンプル問題の主な出題範囲は上記のとおりで、IMATのLogical Reasoning(論理的推論)と同じような問題が多数出題されています。
私が受験した際もこの傾向が強く、きちんと対策すれば十分に高得点が狙えました。
今年も同じ問題が出題されるか分かりませんが、IMATの過去問などを利用して対策するのがオススメです。
詳細は、別記事で解説します。
サンプル問題(文脈理解・論理的推論)の日本語解説
本記事では、正しい選択肢だけでなく、すべての選択肢を検討しており、分かりやすく丁寧な解説を心がけました。
それでは早速、MEDTEC Schoolのサンプル問題(文脈理解・論理的推論)の日本語解説を始めます。
サンプル問題の入手方法については、下記記事で解説しています。無料で簡単に入手できますので、まだお持ちでない方は今すぐ入手しましょう。
本解説に掲載している画像や文章の著作権はすべて、私たち(mirunote)にあります。
SNS等にアップロードしたり、第三者にシェア(共有)する行為などを禁止しております。