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MEDTEC Schoolは、イタリアの私立医学部のヒューマニタス大学(Humanitas University)とミラノ工科大学(Polytechnic University of Milan)のダブルディグリーを取得できるコースです。
MEDTEC Schoolの一般常識問題は、入試問題のなかで最も対策が難しい科目です。出題範囲を絞ることは難しいため、万全の対策ができていない受験生がほとんどでしょう。
サンプル問題を初めて解いたとき、全然解けなかった記憶があります。
本記事では、ヒューマニタス大学のHP上に公開されているサンプル問題(Sample Questions)の一般常識(Technical & Scientific Knowledge)の解き方を日本語で解説します。
自分で解き直しを1からする場合は復習するのにかなり時間がかかってしまいますので、入試までの時間を有効に使うために、本記事の日本語解説を利用して、入試対策を今すぐ始めましょう。
サンプル問題の入手方法については、下記の記事で解説しています。
まずは、サンプル問題の傾向を分析していきます。
サンプル問題(一般常識)の傾向を分析する
MEDTEC Schoolのサンプル問題の「一般常識」の傾向を日本語で分析していきます。
一般常識の問題は日本の医学部ではあまり出題されないうえに範囲が膨大なため、対策がかなり難しいですが、10問も出題される以上、対策をしておくべきでしょう。
あくまでサンプル問題なので、実際の入試と同じような範囲が出題されるとは限りませんが、大学が公式に発表しているサンプル問題を使わない手はありません。
一般常識の出題範囲を下表にまとめました。出題分野とそれに関連する科目を記載しています。
問題番号 | 出題分野(関連科目) |
問1 | 哺乳類(生物) |
問2 | コンデンサ(物理) |
問3 | 血圧(生物) |
問4 | 進化論(生物) |
問5 | X線(物理) |
問6 | 微生物(生物) |
問7 | パスカルの定理(物理) |
問8 | ウイルス(生物) |
問9 | 二名法(生物) |
問10 | 電気分解(化学) |
サンプル問題の主な出題範囲は上記のとおり、理系科目の知識が多く出題されています。
私が受験した際も多くが理系科目の知識で解け、きちんと対策すれば十分に高得点が狙えます。確かなことは言えませんが、入試対策をする上では、理系科目の知識を重点的に対策するのが良いでしょう。
詳しくは、別記事で解説します。
サンプル問題(一般常識)の日本語解説
一般常識問題の日本語解説では、簡潔で分かりやすい解説を心がけました。
それでは早速、MEDTEC Schoolのサンプル問題(一般常識)の日本語解説を始めます。
サンプル問題の入手方法については、下記の記事で解説しています。無料で簡単に入手できますので、まだお持ちでない方は今すぐ入手しましょう。
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